いしい ひさいち
定価: ¥ 420
販売価格: ¥ 420
人気ランキング: 155054位
おすすめ度:

発売日: 1992-11
発売元: 東京創元社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
コミカル・ミステリー・ツアー 赤禿連盟 創元推理文庫って、最近評判になっているのをご存知ですか!?私の友達や家族もこのコミカル・ミステリー・ツアー 赤禿連盟 創元推理文庫について話しているのを聞きました。なんだか私だけが取り残されているようだったので、さっそく購入して読んでみました。
コミカル・ミステリー・ツアー 赤禿連盟 創元推理文庫の読後は、きっとあなたの世界観を一変してくれることでしょう。読めば読むほどに、知らなかった事実を突きつけられて、驚きの連続です。本当にびっくりしました。
でも、早くにこの事実を知ることができて良かった思います。読まずにこの事を知らないままでいる方がよっぽど困ったことになっていたでしょうから。
だから笑っちゃって、笑っちゃて、息が詰まる
笑えました。ホームズファンとしては、辛いやら悲しいやら、でも面白いやらでわけが判らなくなりました。
ホームズは連載の頃からすでにパロディが出ていたくらいです。
おちょくるには最高の素材です。そしてそのおちょくる人が天才いしいひさいち巨匠なら、
これはもう笑い続けるしかありませんでした。あ?涙がでてきた。
ホームズものよりも
ミステリ・ツアーというタイトル通り、ミステリ・推理もののパロが多いが、メインであるホームズものよりも、マイナー作品(?)やタブチ先生・ヒロオカ先生ネタなどのオリジナルが愉快。
パロとはいえ、特に原作は読んでなくても十分楽しめるし(もちろん読んでいるに越したことはない)、雑誌程度の価格で何度も笑えるしと、いしいファンなら買って損なしの一冊。
わざわざ買うほどでは
シャーロック・ホームズを中心に、種々のミステリーをネタにしたパロディ漫画。パロディは元ネタがわからないと楽しめないが、私は好みが片寄っているから…と心配だったので、図書館から借りて読んだ。
果たして、図書館にして正解だった。元ネタを知っている話がほとんどなのに、それほどおもしろいとは思えなかったのだ。そこそこ楽しめるが、だからどうしたの、どこがパロディなの…と言いたくなる話が大半だった。つまり、原作の内容や持ち味を踏まえた上で、それにひねりを加えて笑わせるような話が、ほとんど見られなかったのだ。
例外的にとてもおもしろかったのは以下の2つ。
1つは「ボヘミアの醜聞」。原作と似た事をしながら、結果は全く違う、とんでもないものになってしまう。「女性に冷淡なホームズも、アイリーネ・アドラー嬢の事は、感情をこめて”あの人”と呼ぶのだった」と、原作とほとんど同じフレーズで(意味するところは全く違うが)話を締めくくっているのがおかしい。パロディはこうでなくっちゃと思う。
また「ジャッカルの日」も良く出来ている。原作でのジャッカルの失敗を踏まえて、歴史は繰り返す?的な後日談になっているのがおもしろい。
以上、読んで損はないが、わざわざ買うほどでは、図書館で充分…というのが正直な感想である。
