
医療用医薬品には、
同じ成分や同じ効き目でも、高い薬と安い薬があるのをご存じでしたか?例えば、日本の場合では高い薬の方は、最初に発売された薬(新薬)で先発品と呼ばれていて、反対に安い薬の方は、新薬の特許が切れた後に厚生労働省の承認を得て発売される薬で、後発品と呼ばれています。後発品は欧米では一般名(generic name)(※成分名のこと)で処方されることが多いために『ジェネリック医薬品』とも呼ばれています。
世界初の飲み薬タイプの毛生え薬『プロペシア』は当初、前立腺肥大症の治療薬として開発されました。しかし、たまたまこの薬プロペシアを服用していた男性に発毛の効果が見られたことから、メルク社が本格的な発毛試験を開始しました。
プロペシアは世界初の飲み薬タイプの毛生え薬です。300人以上の男性を対象とした臨床試験においては、約52%の男性の頭部に発毛効果が見られました。脱毛は、遺伝的要因とホルモンが影響していると考えられています。プロペシアの成分であるフィナステリド ジェネリックのフィンペシアという発毛効果のある医薬品があります。
フィンペシア(Finpecia)は「プロペシア」のジェネリック薬品として、よく知られています。CIPLA社インド製のプロペシア ジェネリックは、成分がFinasteride 1mgで、内容量は1箱100錠で販売されています。T.O Chemicals ltd.タイ製のプロペシア ジェネリックは「ハリフィン-1」です。このハリフィン-1の成分もフィンペシアと同じくFinasteride 1mgですが、内容量は1箱30錠となります。
また、Nalice社タイ製の
プロペシア ジェネリックは「フィナステライド(Finasteride)」といいます。毛乳頭に取り付いて、細胞の分裂、発毛を妨げる「DHT(ジヒドロテストステロン)」という物質がつくられるのを阻害する薬です。プロペシア、ブロスカーの有効成分と同じですが、日本では臨床試験中でまだ厚生労働省の認可を得ていません。